ホーム・デポ(HD)FY2026第2四半期:6億8,500万ドルの関税還付が6%の利益減少を覆い隠す
ホーム・デポの表面上の数字は改善したが、増収分のうち住宅改善商品の販売増加によるものは半分にも満たない。連結純売上高は5.7%増の478億6,100万ドルとなったが、増収額258億ドルのうち14億ドルはGMS買収のみによるもので、米ドル安がさらに1億500万ドル寄与し、6億8,500万ドルの一時的な関税還付が売上原価の減少として計上された。この還付分を除くと、営業利益は6億5,500万ドルから6億1,500万ドルへと6.1%減少し、営業利益率は14.5%から12.9%へと圧縮された。既存店売上高はわずか1.8%の増加にとどまり、しかもその内訳は好ましくなく、平均客単価が2.8%上昇した一方で顧客取引件数は1.0%減少した。中核の店舗セグメントが来客数の減少の中で1.5%成長にとどまった小売業者にとって、報告業績と実態のギャップこそが今四半期の本質である。
期間表示に関する注記:本開示書類はホーム・デポの2026会計年度第2四半期(2026年8月2日終了の四半期)のForm 10-Qである。ホーム・デポの2026会計年度は2027年1月31日に終了する。以下の期間名称はすべて同社自身の慣行に従う。
