バーテックス (VRTX) 2026年第2四半期:ALYFTREK +266%、営業利益率37.4%に低下
バーテックスの主力製品TRIKAFTAは縮小しているが、これは意図的な戦略だ。TRIKAFTAおよびKAFTRIOの売上高は第2四半期に2.1%減の24億9,720万ドルとなった一方、後継製品ALYFTREKは266%増の5億7,360万ドルへ急伸し、嚢胞性線維症フランチャイズ全体を10.6%増の32億790万ドルへ押し上げた。ただし、この成長にはコストが伴った。営業利益の伸びは8.3%にとどまり、売上高成長率12.5%を下回ったため、営業利益率は38.9%から37.4%に縮小した。それでも経営陣は、2026年通期売上高ガイダンスを129億5,000万〜131億ドルから131億〜132億ドルへ引き上げた——成立前のクリネティクス買収取引を明示的に除外した数値だ。バーテックスは単一製品企業から複数フランチャイズ企業への転換に先行投資しており、7月にはクリネティクス・ファーマシューティカルズに対して総額100億ドルの現金買収提案を行い、さらに大きな賭けに出た。


