テスラ(TSLA)FY2026年第2四半期:売上高が26%増の$28.2Bに急伸、AI投資の波を受けて営業利益が急落
概要:テスラはFY2026年第2四半期において市場予想を上回る収益を達成し、車両納車台数の25%増とサービス収益の50%急増を背景に、総収益は前年同期比26%増の$28.24 billionに跳ね上がった。しかし、こうした表面上の数字は営業利益率の急激な悪化を覆い隠している。主にAIへの大規模投資と新設のCEOパフォーマンス・アワード報酬を主因として研究開発費と販売費・一般管理費がそれぞれ約45〜49%増加した結果、営業利益は57%減の$398 millionにとどまった。同四半期における自動車部門の売上総利益率は30ベーシスポイント縮小して16.9%となった一方、$1.0 billionの非現金スペースX株式評価益とカリフォルニア州の有利な税務判断が純利益を$1.11 billionに押し上げる助けとなった。テスラは同四半期を$43.5 billionの総流動性(現金および短期投資)で締めくくり、2026年通年の設備投資について「$25 billion超」の見通しを示した。これは2025年支出のほぼ2倍に相当し、自動車メーカーからAI・ロボティクスプラットフォームへの移行が近期の利益率を犠牲にしながら加速していることを示している。