ラム・リサーチ(LRCX)FY2026:売上高+26%で232億ドル、FCF -10%
ラム・リサーチは2026会計年度を、サイクル高水準の利益率と数年来最低のキャッシュ転換率という相反する結果で締めくくった。売上高は26.0%増の232億3,000万ドル、売上総利益率はGAAP基準で50.5%に達した一方、フリーキャッシュフローは9.7%減の48億9,000万ドルとなった。19億6,000万ドルの売掛金積み上げと繰延利益の取り崩しが同時にキャッシュ転換を圧迫した。
フェデックス(FDX)FY2026:売上高$94.7B・+7.7%、営業利益率低下——フレイト分社化・会計年度変更・サプライチェーン売却
エグゼクティブサマリー
リジェネロン(REGN)2026年Q2:サノフィ利益分配+59%、EYLEA HDが旧EYLEAを逆転
リジェネロンのGAAPベースのEPSは第2四半期も再び低下したものの、事業の実態は数年来最速のペースで成長した。売上高は16.7%増の42億9,000万ドルに達した。
AT&T(T)2026年度Q2:調整後EPS $0.65がコンサンサスを上回るも、支払利息増加とDirectTV収益消滅で税引前利益が4.5%減、$7億4,200万のマイナス要因
AT&T 2026年Q2:売上高$315.6億(+2.3%)、営業利益率22.3%、調整後EPS $0.65がコンサンサス$0.59を上回る。支払利息が13.8%増加し、税引前利益は4.5%減
エクセル・エナジー(XEL)2026年度Q2:売上高-5%も純利益+32%―原子炉延命で減価償却費減、H1設備投資+35%・支払利息+27%
中西部・山岳西部・南西部で事業を展開する規制公益事業者エクセル・エナジーは、2026年第2四半期に異例の結果を示した。売上高が減少した一方で、利益は増加した。
AT&T(T)2026年度第2四半期:売上高315.6億ドル・利益率22.3%、税引前利益-4.5%・Lumenディール絡みで負債1,439億ドル
米3大通信キャリアの一角AT&Tは2026年度第2四半期の売上高315.6億ドル(前年同期比+2.3%)、営業利益70.4億ドル(+8.3%)を発表した。
センプラ(SRE)2026年第2四半期:GAAP EPSは70%急伸、調整後EPSは30%増——センプラ・インフラが四半期を牽引
センプラの第2四半期GAAP利益は急伸したが、売上高は横ばいにとどまった。普通株帰属利益は前年同期の4億6,100万ドルから7億9,600万ドルへ拡大した。ただし調整後ベースでは増益幅はより限定的な30%にとどまり、5億8,300万ドルから7億6,200万ドルへの改善となった。
CMEグループ(CME)2026年Q2:市場データ収入+20%がクリアリング手数料減少を補完、上半期株主還元は44億ドル
CMEグループは2026年第2四半期の売上高を17億600万ドルと発表、前年同期比0.8%増。主要収益源であるクリアリング・取引手数料は2.5%減の13億5,300万ドル(前年同期13億8,800万ドル)に縮小したが、市場データ収入が20.2%急増し減少分を補った。
ホーム・デポ(HD)第2四半期FY2026:6億8500万ドルの関税還付が6%の利益減を隠す
ホーム・デポの主要指標は改善したが、売上増加分のうち住宅改修用品の販売拡大によるものは半分に満たない。連結純売上高は5.7%増の478億6000万ドルとなったが、25億8000万ドルの増収分のうちGMS買収が14億ドル、為替が1億500万ドルそれぞれ寄与し、6億8500万ドルの関税還付は需要ではなく売上原価を通じて計上された。
プレミアムKLAコーポレーション(KLAC)FY2026年次報告:売上高136億ドル達成、先端パッケージング10億ドル突破、10対1株式分割でAI装置リーダーが個人投資家に門戸開放
KLAコーポレーションFY2026年次決算:売上高136億ドル(前年比+11.7%)、営業利益率41.7%、FCF37.7億ドル。先端パッケージング売上高が10億ドルの節目を突破(同+57%)。2026年6月に10対1株式分割実施。FY2027第1四半期は過去最高の40億ドルを見通し。WFE市場予測を1,400億ドル超に引き上げ。
キャタピラー(CAT)2026年Q2:EPS +68%、営業利益率20.9%
キャタピラーの営業利益50%増の大半は実質的な成長だが、全てではない。営業利益は売上高205億4,300万ドルに対し42億9,500万ドルに達し、営業利益率は20.9%となったが、これには3億9,200万ドルの関税還付が含まれており、これを除くと利益率は19.0%に低下する。
ADP FY2026年次報告:過去最高売上高219億ドル、EPS10%増でAI統合が加速
ADPのFY2026 10-Kは売上高219億4,700万ドル(前年比+7%)の過去最高を記録、希薄化後EPS10.94ドル(+10%)、株主還元47億ドル、FY2027の調整後EPS成長率9〜11%を見通す。