イートン (ETN) 2026年第2四半期:売上高+21%、ボイド買収影響でGAAP EPSは-16%
イートンは同社史上最大の四半期を記録した。純売上高は85億3,100万ドルに達し、同社自身が「過去最高」と称する数字であり、第2四半期の調整後EPSも3.15ドルと過去最高となった。しかし報告ベースの利益は依然として前年を下回った。売上高は70億2,800万ドルから21%増加し、そのうち14ポイントはオーガニック成長、すなわち買収前の既存事業による成長が寄与した。イートン自身の増減要因分析によれば、21%の内訳はオーガニック14ポイント、買収7ポイント、為替効果ゼロとされている。一方、株主帰属純利益は16%減の8億2,100万ドルに落ち込み、希薄化後EPSも2.51ドルから2.11ドルへ低下した。この乖離は全て、イートンがボイド・サーマルを95億5,000万ドルで買収した際の資金調達方法、すなわち有利子負債を活用したバランスシートと大規模な非現金パーチェス会計に起因する。
