メットライフ (MET) 2026年第2四半期:運用収益18%増の67億ドル
メットライフの営業エンジンは数年来で最良の四半期を記録したが、その成果のほとんどが報告上の最終利益には反映されなかった。純運用収益は18.4%増の6,702百万ドルに達し、2024年初頭にさかのぼる同社の四半期系列で最高水準となった。セグメント管理に用いる指標である調整後利益は15.1%増の1,604百万ドルに拡大した。一方、メットライフに帰属する純利益はわずか1.0%増の736百万ドルにとどまり、1株当たり純資産は低下した。このギャップはスキャンダルでも棚ぼたでもない。生命保険会社が債券とヘッジを時価評価する一方、それらの資産が裏付ける負債が貸借対照表上で原価のまま計上されるときに生じる現象にすぎない。