ペプシコ(PEP)2026年第2四半期:EPS +137%、コア利益率 −40bp、PBNA販売量 −4%
ペプシコの報告ベースの1株当たり利益(EPS)は1年間で0.92ドルから2.18ドルへと137%急上昇したが、そのうち事業の実質的な改善を示すものはごくわずかにすぎない。比較基準となる2025年第2四半期には、RockstarおよびBe & Cheeryブランドに対して税引前18億6,000万ドルの減損損失が計上されていた。これを除外すると、同社自身のコア営業利益率は実際には40ベーシスポイント低下し、17.2%から16.8%へと落ち込んでいる。ペプシコのコア固定為替レートベース——減損の比較効果と為替の追い風の両方を除いた指標——では、EPSの成長率はわずか1%にとどまった。売上高は6.4%増の241億8,100万ドルに達したが、オーガニック収益の成長はわずか2.4%にとどまり、残りの約4ポイントは為替効果と2025年の買収によるものだ。価格決定力の着実な積み上げを投資根拠とする守備的な生活必需品銘柄にとって、今四半期最も重要な数字はEPSの見出しではなく、ペプシコ・ビバレッジズ・ノース・アメリカのオーガニック販売量4%減——以下の第2-2節で詳述——である。
情報源に関する注記:フォーム10-QはGAAP数値のみを報告している。コア営業利益、コア利益率、コアEPS、コア固定為替レートEPS、オーガニック収益・販売量は非GAAP指標であり、10-Qではなくペプシコの2026年第2四半期決算発表(フォーム8-K、別紙99.1、2026年7月9日)に記載されており、以下で引用する際はすべて同資料に帰属する。
