コムキャスト (CMCSA) 2026年第2四半期:ARPUが3.9%低下するなかブロードバンド収益が5.5%減
コムキャストのブロードバンド事業——あらゆる事業を支える収益エンジン——は、顧客を失うペースのおよそ3倍の速さで収益を失いつつある。国内ブロードバンド収益は第2四半期に5.5%減の62億8,000万ドルとなった一方、国内ブロードバンド契約者数は前年同期比わずか1.7%減の2,849万件にとどまり、顧客1人当たりの月次収益は約73.5ドルと、前年の76.5ドルから低下したと試算される。この乖離は偶然ではない。経営陣はブロードバンドの料金体系を簡素化し、新規・既存顧客を対象に1年間の無料ワイヤレス回線の提供を開始したと述べており、これは価格によって契約量を守る意図的な判断である。四半期の契約者純減数は20万1,000件から16万7,000件に縮小しており、顧客維持戦略はある程度の成果を上げている——しかし、報告された純利益の68.3%急落はほぼ全面的に見かけ上のものであり、前年同期に計上された94億ドルのHulu売却益に起因している。


